2015年10月6日火曜日

オーストラリアの就職事情

お久しぶりです。クボタです。

最近、ネット界隈では本名とハンドルネームの境目が曖昧になってきて、あちこちで色んな名前を使ってて訳が分かりません。




 そんな時代についていけない話はさておき、現在もオーストラリアの大学に在学中のクボタが今後どのように就職していくかを考察してみます。





 まず端的に現状を説明するなら、オーストラリアで就職するのは難しいような気がします。





 まずオーストラリアの就職率ですが、データによると2015年の就職率は65%で微増傾向。非就職率は6.2%で大して変わっていないそうです。



もう一つ見つけたデータだと日本の就職率は71%でオーストラリアは72%でした。上記との差異はデータの収集年の違いでしょうか。

ついでに、こちらによると大卒の就職率は96.7%です。




いずれにせよ、パッと見そこまで悪くない就職率にも見えるが、問題はオーストラリアで就労する際は永住権を持つもの以外は圧倒的に排除されているという点です。




ちょっとでもオーストラリアで就職を試みた人なら分かると思うが、ほぼ全ての仕事に対して永住権ビザを所持していることを求められるのだ。

これは学生ビザの私のみならず、ワーキングホリデービザの方々も大変苦労する点だろう。

理由は、永住権所持者以外の英語の不出来、短期のビザしか保有していないので長期的に働くことが難しいなどなど経営者の立場で考えれば積極的に取りに行きたくないのは当然であろう。




ちなみに、周りの日本人でオーストラリアに残って就職できている人を私は見たことがない。
ただどうも周りの日本人はあまり本気でオーストラリアで就職しようとしているようには見えず皆、日本での就職を希望しているようだ。




正直なところ、給与も待遇も良いにも関わらず日本での就職を希望する気持ちが私には分からない。客観的に言って日本で暮らす人に比べて英語が堪能な我々が現地に就職しなくて一体誰が就職するのだろうと思う。



それともチャレンジしたうえでやはりダメだという結論に達してしまったのだろうか。




いずれにせよ、これが私を取り巻くオーストラリアの就職事情である。
私は石にかじりついてでもオーストラリアに居たい理由があるので、決して諦めません。



とりあえず、今回はここまでです。次回は私自身がどうしていきたいのか書いていきます。

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